テックジム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤永 端、以下テックジム社)はおとなの学びの実態調査のため、10代~70代の成人男女500名を対象に、インターネット調査にてアンケート調査を実施しましたのでお知らせします。
その分野を学ぶ上で最も重要だと考えることの第1位は「自学・自習での勉強」
調査サマリー
・現代のおとなが自分の収入をあげるために最も学びたいと考えている分野と自分のこどもに最も学んでほしいと考える分野はどちらも第1位「プログラミング・IT」、第2位「語学・翻訳」、第3位「簿記・会計」
・上記の分野を学ぶ上で最も重要だと考えることの第1位は「自学・自習での勉強」 ・自学・自習で学びやすいと考える分野は第1位「語学・翻訳」、第2位「簿記・会計」、第3位「プログラミング・IT」 ・自学・自習をすすめる上でのメリット、デメリットと考えることの第1位はそれぞれ「自分のペースで学習できること」と「サボってしまうこと」 |
調査概要
調査方法:インターネット調査 調査対象:10代~70代の全国の成人の男女 500名(全国調査) 有効回答数:500 調査実施日:2022年9月9日~10日 調査主体:テックジム株式会社 |
調査背景について
コロナ禍をきっかけにテレワークが普及するなど社会のデジタル化が急速に進んでいます。
こうした中で政府は今後の日本の成長戦略の柱として「5年間でデジタル人材を230万人育成する」とデジタル田園都市国家構想を掲げ、職業訓練や学校教育と連携させるなどデジタル人材育成を加速させています。
最先端のデジタル技術を活用し新たな価値創出をおこなうことが求められていく社会の中で、現代のおとなの学びについての考え方を明らかにするためにおとなの学びについての実態調査を実施しました。
調査結果について
10代~70代の全国の成人男女 500名を対象としたアンケート調査の結果、おとなが収入をあげるために最も学びたいと考えている分野は、第1位が「プログラミング・IT」、第2位が「語学・翻訳」、第3位が「簿記・会計」となり、今後の社会のデジタル化とともに重要性が高まっていくであろう「プログラミング・IT」分野のスキル習得への高い意欲を裏付ける結果となりました。
またその分野を学ぶために最も重要だと考えることについての項目での1位は、「自学・自習で勉強」となり、第2位「実践経験」や第3位「資格の取得」を大きく上回り、自分自身で学び続けていくことを重視するおとなの姿勢が浮き彫りとなりました。
また、おとなが自身のこどもに学んでほしいと考える分野については同様に第1位が「プログラミング・IT」、第2位が「語学・翻訳」、第3位が「簿記・会計」となり、「将来性がある」「社会に必要とされている」「選択肢が広がる」といった理由から、こどもに「プログラミング・IT」分野への学びを強く期待していることが明らかとなりました。
2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修となったことについても、約6割が知っていると答えるなどプログラミング教育への高い関心があることが伺えます。
一方、おとなの自学・自習についての環境についての項目では、自学・自習で学びやすいと思うスキルについては第1位「語学・翻訳」、第2位「簿記・会計」、第3位「プログラミング・IT」といった結果になるなど、学生時代に多数が経験する「語学・翻訳」や書籍や制度が充実している「簿記・会計」と比較し、「プログラミング・IT」の自学・自習についてはやや苦手意識があることがわかりました。
また自学・自習のメリット、デメリットと考える項目についての実態調査では自習のメリットと考える項目として「自分のペースで学習できる」「予定の調整ができる」「費用がかからない」という項目が上位にあがり、デメリットと考える項目では「サボってしまう」、「質問しにくい」、「成果がわかりにくい」といった項目が上位にあがりました。
回答者から寄せられた「自学・自習」のメリットを感じた体験談についても、費用や周囲の目を気にせずすきま時間に自分のペースで取り組んでいる体験談が多数よせられ、忙しい日々の中時間を縫って自学・自習のメリットに取り組むおとなの姿の実態が明らかになりました。
「自学・自習」のメリットについてのアンケート回答者から寄せられた声
・自分でスケジュールを調整して子どもが寝た後や休日をうまく利用することができる(30代 女性 公務員 )
・勉強しているということを周り(職場等に)に知られなくてもすむ(30代 女性 会社員 医療・福祉業) ・新型コロナウイルスが蔓延している時に外に出なくても自宅で学習が継続できること (20代・その他・女性) ・誰かに教わるより自分の頭で苦労して考えて覚えた方が記憶に残りやすく、覚えた事を仕事で実践できれば更に身に付くから(20代 男性 会社員 製造業) ・スクールなどでは個人の理解度を度外視したものが多いが、ネットで調べれば大体の事はわかり、自学・自習では自分の分からないことを自分のペースで学習できる(20代 男性 自営業 情報サービス業) ・自学・自習に比べてスクールは通勤の範囲圏外だとモチベーションが下がる上に、急な残業で行けなくなった時の振替や調整などの手続きが面倒だった (60代 女性 会社員 建設・土木・工業) |
テックジム株式会社 代表取締役 藤永 端による調査へのコメント
テックジム株式会社 代表取締役:藤永 端
国際経営開発研究所(IMD)が2021年9月に公表したデジタル競争力ランキングでは主要64カ国・地域で日本は28位と2017年に同調査が開始されて以降で最も低い順位となっており、日本においてデジタル人材の増加は喫緊の課題となっています。
今回の実態調査ではそうした社会背景をうけプログラミングやIT分野についてのおとなの学びの関心の高さが明らかとなりました。
一方、日々様々な仕事や家事に追われるおとなにとっては時間や費用を捻出し、日進月歩のプログラミングやIT分野について学び続けることは至難の業です。
テックジムでは第一線での知識や経験を有する現役エンジニアがコワーキングスペースや貸会議室などの日常的に身近な場所で教室を開き受講者のプログラミングの自学・自習を支援し、また教室を運営する現役エンジニアにとっても新たなキャリアと収入源を実現するいわば「プログラミングの寺子屋」ともいえる学習システムの実現を目指しています。
また9月28日は国籍、年齢、性別、障害などあらゆる要因に関わらず、誰でも同じようにIT技術の利用や情報を得られることを目指すために国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)が制定した「情報へのユニバーサル・アクセスのための国際デー」です。
かつて日本の高い識字率を実現し、その後の日本躍進の一助となった日本が誇る寺子屋の文化と仕組みをプログラミング・ITの分野においても実現し、社会が求めるデジタル人材の増加に当社も貢献をしていきたいと考えています。
テックジムとは
テックジムは日常業務や生活の中でプログラミングを活用したいと考える方が「プログラミングの生涯学習」を実現できるサブスクリプション型プログラミングスクールです。
一般的なプログラミングスクールは、就職や転職を目的とする方を対象に短期集中型の授業を開講しています。
一方、日常業務の中でプログラミングを必要とする方や趣味でプログラミングに取り組みたい方にとっては、授業の拘束時間や高額な受講料がスクール学習のハードルとなるケースもあります。
テックジムでは一定の費用を支払えば5種のプログラミングコースを学び放題の「サブスクリプション型プログラミングスクール」としてテックジムを運営しており、2021年3月の受講者数は半年前に比べ2.5倍と急成長しています。
学習イメージについて
テックジムは、コワーキングスペースや貸会議室などで開催される教室に通いながら学ぶことができる「プログラミング寺子屋」ともいえる学習システムを、フランチャイズ制度で展開しています。
テックジムの受講生は、言語ごとに用意された実践型の自習教材を解き進めることで主体的にプログラミングを学習します。
テックジム株式会社について
サブスクリプション型プログラミングスクール「テックジム」をフランチャイズ運営する、2019年設立のEdTechベンチャーです。
入会金3万3000円・月額受講料2万2000円で、Python・AI機械学習・Google Apps Script・Ruby on Rails・スマホアプリ開発に関する学習教材を制限なしに学習することができます。
受講生同士のコミュニティやメンターを用意することで、受講者の自立学習を支援しています。
実践型の独自教材により興味が継続する自習形式の学習方法が評価され、全国16都道府県に30校を展開しています。
代表者 代表取締役 藤永 端
設立 2019年8月
資本金 2,243.8万円
従業員数 13名(パート・アルバイト・業務委託含む)
所在地 東京都千代田区平河町2-7-2 VORT永田町 6F
URL https://techgym.jp/
事業内容 サブスクリプション型プログラミングスクール運営事業
関連リンク
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