資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多田 敏男)が、月刊誌「仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』」を刊行。
【特集】「資格×YouTube」でチャンネル登録者数9万人の士業
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202207.html
仕事と資格の”リアル”を伝える。『TACNEWS(タックニュース)』
<以下、本誌より抜粋>
「資格の取得」を、自分の得意分野を見える化するため・自分の知識を専門特化するためだけに使うのはもったいない。
取得した資格を、自分が得意とする別のスキルと組み合わせることで独自のフィールドを築き、他の追随を許さない活躍をしているのは、宅地建物取引士・行政書士の棚田健大郎氏だ。
「資格」を軸にYouTubeチャンネルを開設して3年目の2022年現在、チャンネル登録者数は9万人を突破し、「不動産業界YouTuber」として著書も出した。
活躍のルーツは、働きながら3年間で9資格に合格したこと。どのようにして多くの資格に合格し、現在のキャリアスタイルにたどり着いたのか。
独特のポリシーを貫く棚田氏に、自身のキャリアと今後についてうかがった。
ステータス作りのための資格取得
──現在、不動産系YouTuberとして日々情報発信をしていらっしゃる棚田さん。
これまでのキャリアをお聞かせください。
鎌田 学生時代はゲームクリエイターをめざして長野県から上京し、専門学校で学びました。
大手ゲームメーカーでの就職を希望していましたが夢を叶えることはできず、卒業後はアルバイトを含め、履歴書に書ききれないくらい様々な種類の仕事をして、最終的には人材派遣会社の営業職に正社員として就職しました。
担当の不動産会社大手・エイブルに人材を派遣する仕事だったのですが、なかなか派遣先に人材が定着してくれなかったため、原因を探るべく、私自身がエイブルに出向することになりました。
出向先はエイブルの中で最も忙しい営業の部署。
3ヵ月間限定の出向の予定でしたが、それなりに契約が取れたこともあり、「もう少しここで働いてみよう」とずるずる居続け、気がつけば3年が過ぎました。
結果的にはヘッドハンティングされてエイブルに入社。
正式に社員となったことでさらに本気で営業したら、当時約3千名いた社員の中で、仲介手数料の売上全国トップセールスを記録したのです。
その仕事ぶりを買われ、最後はプレイングマネージャーとして、自ら契約を取りながら部下の売上も管理する立場になりました。
とはいえ、部下のことより自分が契約を取るほうを優先していましたし、相手が上司であっても「違う」と思ったことにはノーと言う。
人の言うことを聞かず、自分のやり方でどんどん契約を取っていたので、売上面で会社への貢献度は高かったですが、上司にとっては扱いにくい存在だったと思います。
──エイブルを退職されたのはなぜですか。
棚田 当時の不動産業は土日休みがなかったからです。
会社が嫌になったわけではなく、ごくシンプルに「将来子どもが生まれたら、日曜日は子どものために時間を使いたい」と考え、退職を決めました。
──退職後はどのような仕事をされたのですか。
棚田 それまでの経験を活かして不動産コンサルティングをやりながら、自宅で原稿を書く仕事を始めました。
最初はブログのまとめ記事の執筆でしたので原稿料がものすごく安価で、文字量は多いのに報酬はほんの数千円程度からのスタートでした。
そこから徐々に仕事が増えているときに、資格を取ろうと思い立ったのです。
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資格は「2つ以上」持つことで効果が高まる!
独自の専門性や強みを作るため、2つ以上の資格を取得する方が増えています。
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