法科大学院を受験するには十分な対策が必要です。法科大学院受験対策コースがある予備校/通信講座の数は多くはなく、アガルートアカデミー、伊藤塾、LECが挙げられます。
本記事では、 アガルートアカデミーの「法科大学院(ロースクール)入試講座」を検討されている方向けに、その評判や口コミ、講座の内容を紹介 します。
結論から言えば、アガルートアカデミーが一押しです。
- 受験したすべてのロースクールに合格!(令和2年度合格者)
- 別の予備校からアガルートに変えて見事合格!(令和2年度合格者)
- アガルートの教材を繰り返し勉強して合格!他の教材は不要!(令和2年度合格者)
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一目でわかる比較表:アガルート, 伊藤塾, LEC
法科大学院の受験対策コースがある3社の費用、学習期間、学習形態を表にまとめました。アガルートアカデミー、伊藤塾、LEC東京リーガルマインドです。
コース名には公式サイトのリンクを貼っています。
法科大学院予備校 | コース名 | 税込費用 | 標準学習期間 | 学習形態 |
アガルートアカデミー | 法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム | 658,000円 | 約1年間 | ウェブ |
伊藤塾 | 法科大学院1年合格コース | 854,300円 | 約1年間 | ウェブ |
LEC東京リーガルマインド | 難関法科大学院コース | 615,500円~ | 1~2年 |
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アガルートアカデミーは、 よくキャンペーンを行っています 。
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アガルートアカデミーの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」
アガルートアカデミーは、「最小限に絞った講座体系」×「最良のテキスト」×「使いやすい受講環境」=徹底的な合理化を目指し、濃密な短期間学習、合格に最短距離で向かう学習環境を提供する予備校です。
通信講座に特化し、そのサポートも充実しているため、高い支持率があります。アガルートアカデミーの受講生は、 予備試験合格率が全国平均の4.9倍で、さらに司法試験合格者の約2人に1人がアガルートと法律のオンライン講座としてとても有名 です。
ここでは、1年間で法科大学院入試(ロースクール入試)突破を目指す!というコンセプトで組まれているアガルートアカデミーのカリキュラム、「合格目標/法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」を紹介していきます。
運営元は株式会社アガルートです。
- 社名 株式会社アガルート
- 代表者 岩崎北斗
- 資本金 15,000,000円
- 設立 2013年12月
- 事業内容 オンライン予備校「アガルートアカデミー」の運営,出版事業ほか
- 従業員数 42名
評判・口コミ:法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム
アガルートアカデミーでロースクール合格を目指す人と受講して合格した人の声を紹介します。
ツイッターでの評判・口コミ
評判・口コミ①:アガルートの先輩が予備試験やロースクールに合格!
大学やアガルートの先輩方が予備試験やロースクール合格していらっしゃる❗️頑張ります💪
評判・口コミ②:アガルートでロースクール合格を目指す!
⭐️法学部4年生
⭐️目標は2021年度ロースクール 合格
最近になってようやく論文の練習を始めたのでだいぶ焦ってます😢
モチベ維持のために一緒に頑張りたいです!!
#アガルート
評判・口コミ➂:アガルートで予備試験とロースクールを受験!
法学部3年生です。来年予備試験とロースクール入試を受験予定です!
2022年合格目標でアガルートにも在籍しています。
勉強アカウントさんと繋がって、目標に向かって一緒に頑張りたいです!
よろしくお願いします😊
\確実に受かろう!/
ロースクール合格者の声
ここでは実際にアガルートアカデミーの法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラムを受講し、法科大学院に合格された方の声を紹介します。
評判・口コミ①:受験したすべてのロースクールに合格!
はじめはロースクールに合格することなんて想像だにできない状態からのスタートでしたが,重問を中心とする学習を愚直にこなしていったことで,着実に論文を書く力を養成することができ,結果的に早稲田ローを含む,受験したすべてのロー入試に合格することができました。
アガルートのテキストは,きちんとこなしていけば,特に変わった学習方法をとらなくても短期間でかつ着実に力がつくように作られているのだと思います。来年度の法科大学院入試に臨む方には,アガルートの教材を利用することを強くお勧めします。
浦田 裕人さん
【20代,早稲田大学法科大学院(既修)/学習院大学法科大学院(既修|全額免除)/明治大学法科大学院(既修|全額免除)合格】
評判・口コミ②:別の予備校からアガルートに変えて見事合格!
私は3年生の冬まで別の予備校に通っていましたが,教科書や論証集が古く,書き直す必要があったため,使いにくさを感じていました。
またいくら自分で講義を聴いても,自分で論文を書けるようにならず,個別指導の必要を感じていました。そこで大学の友人が絶賛していたアガルートに2月からお世話になり,マネージメントオプションで集中的に論文を書くトレーニングをしました。
振り返って見て,勇気を持って予備校を変えたことが,私の合格に繋がったと思っています。
是非みなさんもアガルートで志望校合格をつかんでください。
H.Sさん
【20代,東京大学法科大学院(既修)/慶應義塾大学法科大学院(既修)/早稲田大学法科大学院(既修|全額免除)合格】
評判・口コミ➂:アガルートの教材を繰り返し勉強して合格!
他の教材に目移りせず,アガルートの教材を信じて,インプットとアウトプットを繰り返すことが合格につながったと思います。具体的には,「重要問題習得講座」,「総合講義」,「論証集」の復習を繰り返したことが,非常に有益でした。
そして,重要だと思うのは,論文の勉強をするにあたり,一度で完璧にしようとせずに,何度も繰り返す中で理解するという意識です。
T.Mさん
【20代,東北大学法科大学院(既修)合格】
以上は一部の合格者の声です。すべての合格者の声はアガルートのこちらのページから見られます。是非参考にしてください。
\合格者多数!/
アガルートの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」の特徴とは?
アガルートアカデミーの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」の4つの特徴について解説します。
- 受けたい講座だけ受けられる
- 最短合格に向けて洗練されたカリキュラム設定
- 信頼と実績の講師陣
- 定期カウンセリングがある
1. 受けたい講座だけ受けられる
アガルートアカデミーの大きな特徴は、 コースに含まれる一部の講座だけを受講できる 点です。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」は以下の講座で構成されています。カリキュラム全体を学ぶコースを受講してもよいですが、自分の苦手な科目や強化したい科目だけを指定して受講することもできます。
講座名に公式ページへのリンクを貼っています。
単科講座名 |
単科講座の税込費用
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総合講義300 | 291,060円 |
論証集の「使い方」 | 32,175円 |
論文答案の「書き方」 | 67,320円 |
重要問題習得講座 | 146,322円 |
予備試験型答練 | 74,250円 |
法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座 1大学 | 34,452円 |
ただし、コースで申し込んだ場合のみオンライン添削が付く講座もあります。アガルートアカデミーでもなるべく単科講座のみを受講するより、学習順序などを考慮したカリキュラムを組んでいるコースを推奨しています。
2. 最短合格に向けて洗練されたカリキュラム設定
難関法科大学院入試を徹底研究した講師陣、教材制作のスペシャリストたちによる、度重なる協議の元生まれたカリキュラムとなっており、最短距離で法科大学院入試の突破を目指すことが可能です。
3. 信頼と実績の講師陣
司法試験は以前とは大きく異なり、現行の(新)司法試験や予備試験に近い問題が法科大学院入試でも出題される傾向にあります。アガルートアカデミーの講師陣は全員が(新)司法試験の合格者のみで構成されています。
知識はもちろん、受験指導経験も豊富にあるので、あなたの法科大学院入試試験合格に向けて、適格なサポートが実現できるでしょう。
4. 定期カウンセリング
毎月1回学習状況についてのヒアリングを元に、講師からアドバイスを受けることが可能です。学習する上での不安、疑問を定期的に解消できます。
\1講座から受講できる!/
学習形態
アガルートアカデミーの講座はオンライン学習です。動画講義とテキスト教材を使って学びます。スマホでも動画講義を視聴できるので、ちょっとした隙間時間や外出先でも勉強できます。
なお、一部の講座ではオンライン環境がなくても、講義の動画やテキストが収録されたUSBメモリをオプションで購入可能です。
講座内容・総講座時間・教材
アガルートアカデミーは徹底的に合理性を追求したフルカラーのオリジナルテキストが多くの受験生に高い支持を得ています。
- 総合講義300
300時間で司法試験合格までに必要なすべての知識を習得する入門講座・基礎講座です。 - 論証集の「使い方」
総合講義300で学んだ知識を「論証」という形でスピード復習する講座です。 - 論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
論文式試験の答案のイロハを学ぶ講座です。 - 重要問題習得講座(オンライン添削付き)
約450問の問題演習を通じ,基本問題を漏れなく潰す講座です。 - 予備試験型答練(オンライン添削付き)
予備試験論文式試験,難関法科大学院入試レベルの予想問題を解く答案練習会です。 - 法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座
各法科大学院の過去問を解析する講座です。
それぞれの講座の内容を紹介します。
総合講義300(入門講座・基礎講座)
この講座は、法律知識ゼロの方でも司法試験合格までに必要な、すべての知識を300時間で習得できる講座内容となっています。いわば法科大学院試験突破に向けての入り口です。
また、テキストは過去問の出題実績も網羅されているだけでなく、フルカラーによる読み進めやすい内容や、こだわりのレイアウトにより、別講座との相互参照もしやすく、講義内容がより定着されやすいのです。
総合講義300(入門講座・基礎講座)の3つの特徴
1. 合格に必要な知識がすべて最初に身につく
予備試験・司法試験受験界一の情報量と自負している総合講義を学ぶことにより、300時間で丁寧に伝えてくれます。試験に出題される可能性はより深く掘り下げて解説してくれるので、合格までの最短ルートが目指せるのです。
2. 全体を3周して知識を定着
法律は複雑に入り組んでいるため一度の学習では知識として定着させるのは難しいものです。そこで、1周目は単元ごとの基本的な知識の説明、2周目には応用的な知識や横断的な知識の習得、3週目で旧司法試験・予備試験・司法試験で実際過去に出題された問題を解いていくことにより、知識の定着を図り、論文式試験にも使えるレベルまで引き上げます。
3. オリジナルテキスト
総合講義テキストは担当講師である工藤北斗講師が、あらゆる過去問を分析して、試験で問われる知識のみの情報に詰め込んだ特別なテキストです。その内容も図解やカラーの使用でポイントが分かりやすく、学んだ知識が実際にはどのように議論されるのか?問題形式ではどうなるのか?という疑問にいち早くたどり着けるように、論点マップというものがまとめられています。
総合講義300(入門講座・基礎講座)のカリキュラム
講座内容 | 講座時間 | 使用教材 |
法律の基礎知識 | 4時間 | PDFテキスト |
憲法 | 50時間 | 総合講義/論証集 |
行政法 | 36時間 | 総合講義/論証集 |
民法 | 61時間 | 総合講義/論証集 |
商法 | 31時間 | 総合講義/論証集 |
民事訴訟法 | 30時間 | 総合講義/論証集 |
刑法 | 48時間 | 総合講義/論証集 |
刑事訴訟法 | 40時間 | 総合講義/論証集 |
論証集の「使い方」
この講義は憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法これら7つの科目を、論証という面から洗い出し、再確認していき、自説の結論や理由付けとなる論証のキーワードを正確にインプットするための講座です。この論証集を活用することで、芯を外さずに表現できるようになり、正確に素早く論証のキーワードを記述できるようになります。
論証集「使い方」の3つの特徴
1. 絶対に落とせないキーワードの明記
論証には必ず覚えていなければいけない特に重要なキーワードが存在します。そのキーワードとは、自説の結論や理由付けなどが該当します。接続詞などであれば多少の変形は認められますが、そうでないものは必ずそのまま覚えておく必要があるということです。そのような論証が網羅されているのがこの論証集です。
2. 学びのスピード復習
論証集を用いると、法律の全7科目の知識を、約30時間という短い時間で確認できます。この講義を聴くことにより、学んだ知識をすばやく確認することが可能となるのです。また、短い時間で確認できるメリットを活かして、音声データを通勤、通学中などに繰り返し聞くことによって、より知識の定着ができます。
3. 正確な記述と根拠の明記
これまで流通している論証には、判旨や基本書の記述が変形され、重要なキーワードが削除されていたり根拠が不明であったり、事実と異なってしまったものが数多く存在します。そこで、工藤講師が自ら調べ上げて正確性を重要視して作り上げたのがこの論証集です。
論証集の「使い方」のカリキュラム
講座内容 | 講座時間 | 使用教材 |
憲法 | 6時間 | 論証集 |
行政法 | 2時間 | 論証集 |
民法 | 7時間 | 論証集 |
商法 | 3時間 | 論証集 |
民事訴訟法 | 3時間 | 論証集 |
刑法 | 6時間 | 論証集 |
刑事訴訟法 | 3時間 | 論証集 |
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)
この講義では、答案の作成過程の講義、答案の作成、答案の添削を通じて法科大学院入試における答案論文の書き方を習得するものです。この講座は、講義編と答練編で構成されており、講義編では答案構成を参照しながら、答案作成に入るまでの過程の説明があります。
次に答練編では、講師が採点基準に沿って問題のポイントの解説を受け、自分の答案と照らし合わせていくことで、講義編の学びを実践できているかどうかが確認できます。さらに答練編では、他の司法試験合格者や予備試験合格者に添削をしてもらえるため、論文答案の書き方を正しく習得できるのです。
※添削には答案のデータ送付が必要です。
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)の3つの特徴
1. 講師の思考過程を学べる
論文式試験は、法律用語はもちろん、条文や判例に見られる文法を用いる特殊な試験です。法科大学院入試の受験者が一番悩む試験項目でもあります。
そこで、自分にもできるかもという感覚を持ってもらうために、工藤講師が問題を読んでから回答するまでのプロセスについて丁寧な説明があり、講師の思考過程を理解することで論文にも向き合いやすくなります。
2. 予習不要で論文問題に挑戦できる
アガルートアカデミーでは、論文に対応するスピードを早めるため、知識の定着を待たずに対策することを推奨しています。
この講座では、講義の中で5問の論文問題解説を受け、そのうちの1問を、受講生が1時間で答案を作成します。その後、その答案について採点基準に沿ってその問題についての解説があるのです。
あらかじめ答えが分かった上で取り組めるので、知識が定着していなくても安心です。
3. オンライン添削
論文問題をいざ自分で一から答案を書くとなると、講義を聞いていても難しいものです。ここを乗り越えるには、何度もミスして、解説を受け、少しずつ乗り越えていくのが近道です。そのために司法試験合格者からの添削を受けることで、間違いなどにも気づけるようになり、答案作成ができるようになっていきます。
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き)のカリキュラム
講座内容 | 講義回数 | 使用教材 |
書き方の基礎 | 1回 | PDFテキスト |
憲法 | 5回 | 論文答案の書き方 |
行政法 | 4回 | 論文答案の書き方 |
民法 | 5回 | 論文答案の書き方 |
商法 | 4回 | 論文答案の書き方 |
民事訴訟法 | 4回 | 論文答案の書き方 |
刑法 | 5回 | 論文答案の書き方 |
刑事訴訟法 | 4回 | 論文答案の書き方 |
重要問題習得講座(オンライン添削付き)
この講座は、論文問題を素早く処理する力を養う講座です。
現場思考型の問題については、十分に考える時間を作れるかが重要となり、考える時間を作るためには基本の知識と多くの論文問題を解き、答案作成までの構成や思考過程の確立とその精度を高めていくことが必要です。
この講座でそれらを習得し、繰り返すことで、論文問題に対する不安は解消されていくことでしょう。
重要問題習得講座(オンライン添削付き)の3つの特徴
1. 的を絞った重要問題を網羅
数ある問題集の中から、独学で重要部分を選定するのは非常に困難であり、多くの時間を消費してしまいます。そこで、工藤講師自ら旧司法試験、予備試験、司法試験、法科大学院入試の出題実績から、基本知識や基本論点を問う重要な問題を選出しました。重要問題の解説を受け、解いていくことで、効率よく試験の対策ができます。
2. 工藤講師が自ら解説
市販されている問題集に掲載されている解説や解答例は、事実、信用性に欠けると言われています。そこに時間をかけて、身につけた知識が活用できないものだったら、と考えるだけでも怖いものです。問題の作成、解説をするのもすべて新司法試験合格の工藤講師が行うので、確実に正確な論文処理の力が身につきます。
3. 重要問題を解く効率良く回せる
問題文からの論点抽出、答案の流れ、解答例を1問10~15分で解説する、という講義をペースメーカーの形にすることで、問題に対する反応速度の向上、思考力の向上、応用力の向上が見込め、効率よく重要問題を習得できます。
重要問題習得講座(オンライン添削付き)のカリキュラム
講座内容 | 講義時間 | 使用教材 |
憲法 | 10時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
行政法 | 6時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
民法 | 12時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
商法 | 9時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
民事訴訟法 | 9時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
刑法 | 10時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
刑事訴訟法 | 9時間 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
予備試験型答練(オンライン添削付き)
この答練の問題は、アガルートアカデミー講師の谷山政司講師が、新旧司法試験を徹底分析して作成した試験特化型のオリジナル問題です。
問題を解くだけでなく、解説講義も谷山講師が担当しているので、出題意図も理解でき、法科大学院試験の際にも、出題者の意図を読み取り、それに即した論述ができるようになります。
予備試験型答練(オンライン添削付き)のカリキュラム
講座内容 | 問題数 | 使用教材 |
憲法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
行政法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
民法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
商法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
民事訴訟法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
刑法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
刑事訴訟法 | 4問 | 問題冊子/オリジナルテキスト |
法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座
法科大学院の論文式試験問題は、予備試験や司法試験レベルの内容を問われることがあるだけでなく、各法科大学院によって出題傾向が異なります。
しかし、 法科大学院入試の過去問を正確に解析した本や講座はほとんどありません。
そこで、アガルートアカデミー講師陣が、過去の論文式試験問題を徹底的に分析した上で全13の大学に向けた解説をし、万全の解答例を提示します。
法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座の3つの特徴
1. 最短時間で1年分の過去問を分析できる
過去問は、独学で分析すると多大な時間を消費します。この講座では、講師が作成した解答例が記載されたテキストを使用した解説講義で、1年分の過去問を3~5時間で過去問分析を完了させることが可能です。
2. 最良の思考法と解答例を導く
先にも述べましたが、世に出回っている過去問の解答例には信頼に欠けるところがあります。講師が過去問の分析を行った上で解説し、解答例が提示されるので、自然と解答を導く思考も身につきます。
3. そのまま参考にできるオリジナルテキスト
講師による分析で作成された過去問の解答例がまとめられており、各ロースクールで配布される答案用紙で、論述できる分量の中からベストなものに集約されているので、テキストをそのまま参考にすることが可能です。
法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座のカリキュラム
大学名 | 担当講師 | 使用教材 |
東京大学 | 丸野悟史講師 | PDFテキスト |
早稲田大学 | 丸野悟史講師 | PDFテキスト |
一橋大学 | 渡辺悠人講師 | PDFテキスト |
慶應義塾大学 | 渡辺悠人講師 | PDFテキスト |
九州大学(一次・二次) | 渡辺悠人講師 | PDFテキスト |
中央大学 | 石橋侑大講師 | PDFテキスト |
京都大学 | 谷山政司講師 | PDFテキスト |
大阪大学 | 谷山政司講師 | PDFテキスト |
神戸大学 | 谷山政司講師 | PDFテキスト |
東北大学 | 渥美雅大講師 | PDFテキスト |
東京都立大学 | 渥美雅大講師 | PDFテキスト |
名古屋大学 | 渥美雅大講師 | PDFテキスト |
北海道大学 | 小林達雄講師 | PDFテキスト |
\合格できる講座内容!/
サポート・特典
次に、アガルートアカデミーが実施しているサポート内容やカリキュラム受講の特典を紹介していきます。
サポート情報
- 試験に向けてどうやって勉強していけば良いか分からない
- 自分に合った講座はどんなものか分からない
- 資格を持っている人の意見を聞いてみたい
などの疑問に、アガルートアカデミーでは対面相談、電話相談、ZOOMでのオンライン相談、メールでの相談が利用できます。アガルートアカデミーの講師や、資格試験受験の豊富な経験を持つスタッフがあなたの質問に答え、悩みや疑問を解決します。
相談はすべて予約制です。予約フォームに必要事項を入力します。
対面相談の場合は相談場所がアガルートアカデミー、もしくはラウンジの2種類から選択可能ですが、ラウンジの場合は備考欄にラウンジ名を記載します。東京の飯田橋ラウンジか大阪の梅田ラウンジから選べます。
割引・特典の紹介
アガルートアカデミーではしばしば 割引キャンペーンや特典キャンペーン が実施されています。特典キャンペーンとは、資料請求すれば有料講座の講義動画やテキストが無料でもらえるなどです。
見逃しては損ですので、受講を検討されている人はときどき公式サイトをチェックしましょう。
\キャンペーンを見逃しては損!/
受講料・費用
法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏)/(関西圏)の受講料は 745,800円(税込) です。
オンライン受講なのに関東圏や関西圏とある理由は、付属する過去問解析講座の対象大学院が異なるためです。
関東圏での申込は、東京大学/一橋大学/慶應義塾大学/早稲田大学/中央大学の過去問解析講座が付きます。
関西圏での申込は、京都大学/大阪大学/神戸大学/名古屋大学(一次・二次)の過去問解析講座が付きます。
学習期間・受講スケジュール
アガルートアカデミーの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」に必要な学習期間や受講スケジュールについて解説します。
学習期間と受講スケジュール
アガルートアカデミーの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」では、およそ1年の学習で法科大学院入試試験合格を目指します。
ただし、モデルスケジュールでは約1年ですが、 各講義は動画視聴なので、短期集中型で早く進めることも可能です。反対に早く受講を開始してじっくり学習するのもいいでしょう。
以下がモデルスケジュールです。
\短期集中も良し!/
\じっくり進めるもよし!/
講座担当の講師情報
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」を担当する講師を紹介していきます。
【工藤北斗】講師
2009年:(新)司法試験合格(総合57位)
講師兼アガルートアカデミー代表を務めています。
最短で予備試験・司法試験へ合格するための講義を展開し、総合講義300の受講生から2名の最年少合格者を輩出した実績があります。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 総合講義300
- 論証集の「使い方」
- 論文答案の「書き方」
- 重要問題習得講座
【谷山政司】講師
- 2011年:(新)司法試験合格
- 2014年:伊藤塾で予備試験ゼミ、司法試験ゼミ(倒産法)・特進でゼミを担当
- 2015年:司法修習修了
- 2016年:アガルート参画/個別指導事業立ち上げ
- 2017年:個別指導受講生から予備試験1年合格者輩出
伊藤塾にて谷山講師のゼミ出身者の予備試験合格率でなんと7割を超える実績を残しています。谷山講師のインプット、アウトプットの仕方の指導はゼミ生からの支持が高いと好評です。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 予備試験型答練
- 法科大学院入試過去問解析講座
【丸野悟史】講師
- 2011年:東京大学法科大学院入学・予備試験合格
- 2012年:(新)司法試験合格
- 2014年:司法修習修了(第67期)、弁護士登録(東京弁護士会)
過去伊藤塾にてゼミを中心とした指導をしており、多くの予備試験合格者の輩出実績があります。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 法科大学院入試過去問解析講座
【渡辺悠人】講師
- 2013年:(新)司法試験合格(総合4位)
- 2014年:司法修習修了(第67期)、弁護士登録(第二東京弁護士会)
法科大学院をGPA3.71/4で修了、司法試験にも総合4位合格の実績にて培われたノウハウを講義で学べます。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 法科大学院入試過去問解析講座
【石橋侑大】講師
- 2014年:予備試験合格
- 2016年:司法試験合格
石橋講師自身が谷山政司講師のゼミを受講し、短期間の学習で予備試験に合格した経歴があります。条文・定義・判例を大事にした指導が好評です。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 法科大学院入試過去問解析講座
【渥美雅大】講師
- 2015年:(新)司法試験合格(総合909位)
- 2016年:司法修習修了(第69期)
- 2017年:弁護士登録
渥美講師は、過去合格まで4度の受験を経験しています。その経験を活かし、悩みを抱える受験生に寄り添える講義が好評です。
「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」での担当講座は以下です。
- 法科大学院入試過去問解析講座
\実績ある講師陣!/
申し込みから受講開始までの流れ
ここでは、「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」の申込から受講までの流れを紹介していきます。
無料会員に登録する
アガルートアカデミー公式サイトの無料会員に登録します。無料会員登録フォームに必要な情報を入力し、マイページ用のパスワードを設定すると8桁の会員IDが発行されます。
受講を申込しこむ
講座をカートに入れ、購入手続きへ進み、会員IDとパスワードを入力します。必要な情報と決済方法を選択します。
※未成年者の場合はご両親等法廷代理人の同意書を郵送します。
受講を開始する
各種決済の手続き完了後、マイページから講座の講義映像が視聴できます。教材も送付されますので、併せて学習を進めてください。
以上が「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」の申込から受講までの流れです。
短期間集中型で法科大学院入試試験合格を目指す方は、アガルートアカデミーの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」の申込をご検討ください。
\受講生の評判もいい!/
運営者情報
社名 |
株式会社アガルート
AGAROOT Co., Ltd. |
法人番号 | 9011201017162 |
設立日 | 2013年12月 |
代表者 | 岩崎北斗 |
事業内容 | |
事業所一覧 |
|
グループ会社 | |
関連事業所 |
法科大学院(ロースクール)の予備校/通信講座の疑問
法科大学院入試合格を目指す方のほとんどは、予備校や通信講座を使用しています。ではなぜ独学で法科大学院合格に挑む人が少ないのでしょうか。ここではその疑問について解説いていきます。
法科大学院入試試験対策に予備校/通信講座は必要か?独学でもできるか?
結論から言うと、法科大学院の入試対策に予備校か通信講座は使った方がいいと思います。その理由は以下の2点です。
- 答案添削を受ける機会がない
- 正しい勉強順序、スケジュール、方法がわからない
それぞれの理由を説明します。
答案添削を受ける機会がない
まず答案添削を受けることの重要性についてです。法律家には事実関係を論理的に分析し、法律知識を用いて的確に表現していくことが求められます。
このような法の解釈を、独学で正しく行えれば問題ありませんが、事実、それは難しいでしょう。専門家の知見で添削を受けることで、いち早く正しく表現できるようになっていき、合格への近道となります。
正しい勉強順序、スケジュール、方法がわからない
法科大学院に限らず、司法試験や予備試験もその勉強は長期戦です。一週間頑張ったところで合格できません。
長期に渡って勉強が必要な場合、正しい学習方法と学習スケジュールが非常に大事です。通信講座や予備校は法科大学院に合格させるカリキュラムを持っています。
教材やスケジュールはそのノウハウに乗っかり、勉強する方に集中しましょう。ノウハウやテクニックばかりを気にするよりも、少しずつでも継続して勉強しましょう。
その方が限りある時間を有効に使えます。
以上の理由から、法科大学院入試合格に向けて通信講座/予備校を使うことをおすすめします。
法科大学院入試対策の予備校/通信講座はいつから始めるべきか?
法科大学院入試合格に向けて、必要な学習期間は 約1年が標準 です。
知識の習得具合では6ヶ月前で合格するケースもありますが、ほとんどの人は1年以上前から学習を始めています。また、残すは大学院別の対策のみ、という方でも3ヶ月は見ておいた方が良いでしょう。受験する大学院ごとに対策が必要なためです。
法科大学院(ロースクール)入試の概要
法科大学院入試の合格率や難易度、学費について説明します。
難易度・合格率
法科大学院の難易度や合格率について解説していきます。
法科大学院全体の合格率は、2019年において35校で平均26.2% でした。合格率は下がる傾向にあります。大学院別に見ていくと、東京大学、一橋大学、京都大学、慶應義塾大学などの名門校の合格率はそれぞれ50%以上と高くなっています。
法科大学院 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
京都大学 | 201 | 126 | 62.7% |
一橋大学 | 112 | 67 | 59.8% |
東京大学 | 238 | 134 | 56.3% |
慶應義塾大学 | 300 | 152 | 50.7% |
早稲田大学 | 252 | 106 | 42.1% |
大阪大学 | 112 | 46 | 41.1% |
東北大学 | 52 | 20 | 38.5% |
名古屋大学 | 67 | 25 | 37.3% |
広島大学 | 39 | 14 | 35.9% |
九州大学 | 59 | 20 | 33.9% |
神戸大学 | 130 | 44 | 33.8% |
中央大学 | 384 | 109 | 28.4% |
創価大学 | 65 | 16 | 24.6% |
北海道大学 | 104 | 25 | 24.0% |
筑波大学 | 77 | 18 | 23.4% |
東京都立大学 | 96 | 22 | 22.9% |
立命館大学 | 114 | 24 | 21.1% |
愛知大学 | 10 | 2 | 20.0% |
国立大学は試験日が一斉開催なのに対して、私立の大学の場合は試験の日程が異なるところもあるので、複数受験することも可能です。国立1校、私立1~2校を受験しておくといいでしょう。
ちなみに司法試験の合格率は法務省のページに公開されています。
法科大学院の学費はいくら?
法科大学院の学費はどのくらいかかるのかみていきましょう。
法科大学院の学費は国立大学と私立大学の場合で異なります。
国立大学の場合
- 入学金:282,000円
- 年間授業料:800,000円
※国立大学は一律です。
私立大学の場合
- 入学金:100,000~300,000円
- 年間授業料:550,000~1,700,000円(平均は約1,100,000円)
多くの法科大学院では、奨学金制度や学費免除制度を取り入れています。大学院によっては成績上位者の授業料を全額、半額免除するといったところもある他、銀行の教育ローンが使用できる大学院もあります。
司法試験と予備試験の違い
ここでは司法試験と予備試験の違いについて解説していきます。
司法試験とは
司法試験とは、法曹三者といわれる裁判官、検察官、弁護士になるために必要な学識や応用力があるかを判定するための試験です。
この司法試験を受験するためには、法科大学院修了か予備試験合格のどちらかが必要です。
司法試験の試験日程・試験内容
司法試験は毎年1回、5月に実施されます。
試験内容には短答式試験と論文式試験の2種類があり、短答式試験は1日、論文式試験は3日間かけて実施されます。
司法試験の合格基準
短絡式試験の合格発表は6月にありますが、ここで一定の点数を獲得できないと、論文式試験の結果に関わらず不合格となってしまいます。
短絡式試験に合格した人の中のうち、短絡式試験の点数と論文式試験の点数を合計して、合格点以上の点数を獲得した人が、司法試験の最終合格者となります。
最終合格発表は9月に行われ、合格した人はその年の11月より、司法修習生となる資格を得ます。
予備試験とは
続いて、予備試験の受験資格や試験日程も説明していきます。
まず予備試験とは、司法試験を受験する資格を得るためのひとつの方法です。
司法試験の受験資格の獲得には、予備試験とは別に法科大学院修了があります。しかし、法科大学院は、大学を卒業することが入学資格となるのに対して、予備試験には受験資格がありません。
誰でも受験することが可能で、過去には高校生で合格したケースもあります。
予備試験の試験日程・試験内容
予備試験では、短絡式試験、論文式試験、口述式試験の3種類があり、この3つの試験をひとつずつ合格していかなければなりません。
- 短絡式試験は5月に実施され、合格発表は6月に行われます。
- 論文式試験は7月に実施され、合格発表は10月に行われます。
- 口述式試験は論文式試験合格発表後およそ2週間後に実施され、合格発表は11月に行われます。
予備試験の合格率は4%前後と難易度は高いですが、予備試験合格者の司法試験合格率は80%前後と高く、これは法科大学院修了者よりも高い合格率です。
法科大学院ルートか予備試験ルートか迷う場合もありますが、法科大学院に行きつつ予備試験合格を目指す人も少なくありません。
なお、2023年から法科大学院に在学中でも司法試験を受験することが可能になるため、法科大学院の志願者数は増えるかもしれません。
まとめ:アガルートの法科大学院(ロースクール)入試講座
本記事のまとめです。オトナスタディ編集部はアガルートアカデミーをオススメしています。
コース名に公式サイトへのリンクを貼っています。
法科大学院予備校 | コース名 | 税込費用 | 標準学習期間 | 学習形態 |
アガルートアカデミー | 法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム | 658,000円 | 約1年間 | ウェブ |
伊藤塾 | 法科大学院1年合格コース | 854,300円 | 約1年間 | ウェブ |
LEC東京リーガルマインド | 難関法科大学院コース | 615,500円~ | 1~2年 |
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